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お久しぶりです☆ Mangaでございます(^◇^)
なんだかおかしな三文小説が載ってますが、一体だーれが書いたんでしょうね・・(#^.^#)
下品ですねえ。
さて、とても良いBoyさんが入店したのでご紹介します。
※タツアキくん 172・65・24
北海道出身で、カラダがムッチリとしていてSexyな方です(^u^)
とても性格が良い子で、好青年です。
どうぞ御贔屓に♪
「はい? 何のご用でしょうか~?」
良男は店を掌る男の権威をあらわすといわんばかりに、してやったり顔で答えた。
「面接を受けに来たのでございます。」
少年はそう返答した。きっぱりとした声音である。
「では、こちらへどうぞ」
良男が少年を誘導する。後ろからのその眼差しは、しっかりと少年の尻に向けられている。
立場上、”それ”が使いモノになるのかどうか鑑定しなければならないのだろう。じゃなければ私だって同じ雄のケツなど頼まれても拝みたくない。
キャッシングが料金発生するなら別であるが。
良男は妙にソワソワとした素振りを見せている。
少年の性未分化な中性的な曖昧さからうまれる、ある種のフェロモンにヤラレテしまったのだろうか?
二人は向かい合ってテーブル席に腰かけた。
ホストの採用面接である。
辺りはかなり夜の闇が迫り暗くなっていた。
暗がりの中に、康子の白い肌がぼんやりと浮かび上がっている。
女の修羅とでも言えばいいのだろうか。
私は恐ろしくなって、そろそろ腹も減ったので縄張りへ帰ろうかと考えた。
すると、聞き捨てならない衝撃的な発言が暗がりの店内に響き渡った。
「研修は店長様と”共同作業”するのでございましょうか??」
良男は答えた。
「俺とヤりたいか?」
「ヤりたいのでございます。」
少年は研修を熱望した。
とっさに康子が割って入った!
良男の隣に陣取り身体を密着させたのである。
少年は戸惑いさえせずに発言した。
「店長様はやはり男色趣味なのでございましょうか!?」
「・・いやあ、どうなんでしょうかねえ。」
額に汗を光らせながらそう言ってお茶を濁す。
康子の手がさっと良男の膝をいやらしく撫でた。
さりげないボディコミュニケーションなのだろうが・・・
その途端、良男が怒声をあげた!!!
「さわるのではなく、つねってくれたまえ!!!!!」
その瞬間、少年が良男と康子の間をすかさず遮った!
「挿入させていただきたいのでございます。」
・・サプライズな御開チンである。
場内の空気が凍りついた。
私も硬直し、まるで体毛の毛先に付着した霜の低い温度を感じているかのような緊張感に見舞われたのである・・・
「そうなのか」
良男は納得がいかないような面持ちでそう言った。
すると、康子が良男の元に駆け寄り、良男を大きく抱擁したのである。
「大丈夫な感じっす。おれノンケっすけど、良男さんなら大丈夫って感じっす!!」
思わず猫である私でさえも胸が高鳴ってしまうような、長年連れ添った二人の”愛”の眩しさにやられて、目がショボショボしてしまった。
「おまえ・・おまえの腋は女の甘い香りがするぞ?」
良男が康子の腕を振り払った。
季節は春。我々猫族にとっても”発情”の季節である。
きっと康子はフェロモンを醸し出し、男を誘っていたのだろう。
康子が強く否定した。
「いや、おれ男っすよ!(汗)」
・・・やはり人間社会のことは分からないものである。
何故、交尾に達するまでにこれだけ無駄なコミュニケーションを交わさなければいけないのか。
お互いが肌を合わせ、それぞれの股間の♂と♀を異文化交流させれば良いだけのことであるのに。
すると、唐突に扉の開く音がした。
「すみません、今日からこの店のお手伝いさせてもらう者ですが・・」
開いた扉の先に立っていたのは、
紅顔の美少年だった!!!
きっと、まだ♂♀の分別が完全に成されてない子供なのであろう。
その瞬間である。
その少年をみた良男の顔がいやらしくにやけ、
康子の目は対抗意識と嫉妬の光を輝かせたのである。
その一瞬を、私は見逃さなかった・・・
人間時間にしてみれば、一秒もない隙であった。
「・・か、髪切った感じっすか??」
良男の頭に目をやると、確かに、前髪が屹立していた。
「お前、興奮したのか?」
と良男がにやりと康子に笑いかける。
「なんか”掻き混ぜて”ほしいって感じっすっ ・・・いやすみません」
康子が不敵な笑みを浮かべた。
「まあ良いけど」
良男は顔を背け照れ隠ししたような表情を浮かべ、何事も無かったかのように店内の清掃の続きを始めた。
心なしか、私は胸がドキリとした。
なにか、見てはいけない光景を見てしまったような背徳感におそわれた。
康子が、自分の股間を弄りながらこちらへ駆け込んできた。
すると、おもむろに自らのベルトを外し、ジーンズをずりさげたのである!!
私は戸惑い、思わず声をあげそうになったが、冷静なもう一人の私が、ようやく私の居る物置が、便所であることを気付かせた。
夕暮れの暗闇の中で、私は気付かれぬようじっと息をひそめた。
いやしかし?ちょっとまてよ・・
何か、康子の足の付け根から、だらんと垂れたホースのようなものが見えたような気がしたのだが・・・
たぶん夕闇が魅せた光陰の悪戯であろう。
人間の排泄行為をまじかで見るのは滅多にないことだが、
相変わらず座らず立ったまま用を足すのだなあと不思議に思った。
そんなに焦らなくともよいのに。
便壺の裏に隠れてしばらく経って、康子は便所から出て行った。
私はホッと胸を撫で下ろした。
はて、、
考えてみると、肝心な、”用を足す音”が聞こえなかったのに気がついた。
他人の事なぞどうでもいいことなのだが・・
我ながら神経質にもほどがあるなと、猫である自分の性分に少し嫌気がさしてしまった。
だって砂も水もかけずに便所を後にしたのだから。
つくずくホモサピエンスという高等生物は謎が多いのだな、
となんだかオカルトめいたものを感じた。
するとまた2人の人間が、不可解な行動を始めたのである!!
「お前、ホモだろ?」
良男の問いかけが聞こえてきた。
「いや、ノンケっす!!」
と康子が即答した。
一体どういうことであろうか?
我輩は猫の金銀である。
在るところに、くたびれた街角に、とある酒場があった。
私は行き交う人並みの間を縫って、その店内に忍び込んだ。
無論、キャッシングの匂いを感じたからである。
そこには、2人の人間が居た。
私はじっと耳を傾け、彼らの会話から察するに、
ひとりは良男、もうひとりは康子という名前だということは分かった。
アラサー真っ盛りの良男の夢は、
日暮里にトゥエンティーフォー会館を建立し、主として君臨することである。
康子は良男を支える健気な淑女である。
だがけして二人は恋愛関係とは無縁であるようだ。
私は物置の片隅に身を潜め2人の様子を伺ってみることにした。
私はこの擦れっ枯らしの一介の酒場の招き猫として顕現するのである・・。
そんな自負に浸っていると、
突然、康子が良男の姿を見て、声を荒あげた! !!
『良男さんの … が・・・、タってます!!!』